黄土とは
黄土は、風によって堆積した黄色みを帯びた非常に細かな粒子でできた土で、多くの酸素を含んでいます。
カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルや酵素を多く含んでおり、「イオン交換性」と、吸収性に優れ、遠赤外線放出により新陳代謝を高めると言われています。
黄土には炭酸カルシウムが多量に含まれており、簡単にこわれない粘力を持ち、水を加えると粘土に変わる性質があります。
膨大な薬性の無病長寿の土に使用されてきた黄土はスプーン1杯に約2億匹の微生物が住んでおり、昔から生きている生命体と言われ、長期間変質しない土として知られています。
韓国では、古くから、天然の泥パックに利用されており、近年では、黄土のもつミネラルや遠赤外線放射を利用したサウナや、岩盤浴使用されたり、土壁などの建築材料など幅広く用いられています。